脳アミロイドPET撮像の標準的プロトコールに新たな薬剤を追加
2015年3月20日
分子イメージング戦略会議・PET核医学委員会
「アミロイドイメージング剤を用いた脳PET撮像の標準的プロトコール」では、これまでPET薬剤として11C-PiB、 18F-Florbetapir、および 18F-Flutemetamol を対象としていましたが、このたび、18F-Florbetaben も対象に加えました。標準的な投与量と撮像条件は、他の薬剤と同様、これまでの研究や治験のデータに基づき、また権利を持つ企業の意向もふまえて決定し、それにしたがってファントム試験の方法を定めました。
また、アミロイドイメージング剤の取扱いに関して、注意を喚起する文章を加えました。
改訂後の「アミロイドイメージング剤を用いた脳PET撮像の標準的プロトコール (第3版2015.2.23)」および「18F-FDGとアミロイドイメージング剤を用いた脳PET撮像のためのファントム試験手順書(第2版 2015.2.23)」は分子イメージング戦略会議の文書一覧に掲載されています。