「核医学検査を安全に行うための手引き」掲載のご案内
日本核医学会
日本核医学技術学会
核医学診療の安全と信頼を担保するためには、適正な方法で検査及びその他の業務が行われるべく業務マニュアルなどを定義し、診療が安定して行えることが重要です。また、近年では放射性医薬品の適正量投与や核医学装置の保守点検の必要性が議論され、核医学従事者の医療安全への意識も高まってきました。こうした背景を鑑み、高い精度で安全な検査を行うための指針として、「核医学検査を安全に行うための手引き」を発行することとなりました。
本手引きのでは、
- 小児の投与量の再確認,
- DRLsを基準とした自施設投与量の評価,
- 装置の安全点検(安全性の確保のための点検)の義務化,
- 放射性医薬品の安全取扱い,
- スタッフ間の連携・職場環境の整備
を重視した内容となっております。各施設でご参照のうえ、ご活用ください。