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遺伝学用語改定に関するワーキンググループからのご報告

日本医学会分科会理事長 会長殿
日本医学会分科会用語委員会委員殿

日頃より本会業務にご尽力をいただきまして、ありがとうございます。本年もご指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。さて、日本医学会医学用語管理委員会のワーキンググループである遺伝学用語改定に関するワーキンググループ(WG)からこのほど報告書が纏まりましたのでご報告させていただきます。
分科会の皆様には過去2回、本件に関するアンケートのご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
報告書では、「優性遺伝」「劣性遺伝」を「顕性遺伝(優性遺伝)」「潜性遺伝(劣性遺伝)」とし、5年程度の期間を経た後に推奨用語に移行することを考えています。
用語決定には、分科会の皆様からの意見と、パブリックコメントを経て、さらに各方面への確認等の他、更に幾つかのプロセスを経て決めていくことになります。
ご高覧いただき、ご意見等がありましたらお寄せいただけましたら幸いです。

日本医学会医学用語管理委員会委員長 脊山洋右
遺伝学用語改訂に関するワーキンググループ座長 辻 省次

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本件の担当
〒113-8621
東京都文京区本駒込2-28-16
日本医師会館4F
日本医学会役員室 長門宏子
℡03-3946-2121 Fax03-3942-6638
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