機器調整用の放射性医薬品の提供について
平素より、学会活動に御協力を賜り、厚く御礼申しあげます。
さて、機器調整用(定期点検,故障時等)の放射性医薬品につきまして、これまで一部の施設では、放射性医薬品各社から提供されてきましたが、昨今、各種業界を問わず様々な不祥事が発生し、世間ではコンプライアンスの更なる推進が求められております。
つきましては、機器の点検時や故障時の放射性医薬品におきましては2019年10月1日より、原則、施設での購入となりますことを会員の皆様にお知らせいたします。今後の購入手続きについては、機器調整をする装置メーカーにご相談ください。
なお、学術研究のためのファントム実験や動物実験等に使用する放射性医薬品は、用途が異なりますので、引き続き提供する放射性医薬品各社にお問い合わせください。
会員各位におかれましては、核医学診療推進と適正化のために御協力いただくとともに、何卒ご理解の上、ご承諾いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
2019年7月吉日
一般社団法人 日本核医学会
理事長 畑澤 順
特定非営利活動法人 日本核医学技術学会
理事長 小野口 昌久