大阪大学放射線科学基盤機構 発足記念シンポジウムのご案内
大阪大学では、平成30年4月1日に「大阪大学放射線科学基盤機構」が発足いたしました。本機構は、放射線科学関連の新しい研究教育や課題解決が部局横断で機動的に行えるよう、全学の放射線関連施設を一元化する組織であり、放射線安全管理の全学体制の充実と合理化、当該分野の教育研究の機能強化、産学官共創の推進を目的としています。現在、概算要求「放射線科学基盤機構設置による新規医療イノベーションの推進」によるアルファ線核医学治療法開発に注力しつつ、次世代の革新的イノベーション創出にも貢献して参る所存です。
8月1日(水)に、この放射線機構の発足を記念し、下記のような記念行事を執り行うことになりましたので、ご案内申し上げます。
機構長 篠原 厚
日時:8月1日(水)
会場:千里ライフサイエンスセンター
特別講演:平野俊夫 先生(QST理事長)「がん死ゼロ健康長寿社会を目指して」
招待講演:F. Giesel 教授(ハイデルベルグ大) 「PSMA-ligand theranostics: from imaging
(68Ga / 18F) to therapy (177Lu / 225Ac) and its clinical impact」