第35回「医療放射線の安全利用」フォーラムの開催
主 催:医療放射線防護連絡協議会
日 時:平成26年2月28日(金)10:00~16:15
場 所:タワ-ホ-ル船堀 5階「小ホ-ル」(総合区民ホール)
江戸川区船堀4-1-1(電話:03-5676-2211)
地下鉄・都営新宿線「船堀」駅下車 北口(徒歩1分)
テ-マ:「福島原発事故後から求められる医療関係者の放射線教育とは」
趣 旨:東京電力福島第一原発事故後の反省から、放射線教育の重要性と実施する上での多くの課題が山積しています。特に医療従事者は、人の生命・身体・精神の根幹に係り、その専門的な知識を使うことへの責任があります。しかし、医師、看護師、保健師などの医療従事者への放射線教育は、学校教育から専門資格の卒前・卒後教育において殆ど実施されていない状況があります。
今回、放射線災害の反省から医療関係者に求められる放射線教育について、学校教育、医療職教育、社会教育等の多くの立場から、現状の問題を整理し、今後の対応について活発に討議します。
(プログラム)
10:00~10:10
ごあいさつ 佐々木 康人(医療放射線防護連絡協議会会長)
10:10~11:10
第Ⅰ部 基調講演1(講演時間各50分)
「原発災害から医療従事者への放射線教育の課題」
神谷 研二(広島大学)
第Ⅱ部 パネルディスカッション (各25分)11:10~12:00
テーマ:原発災害の反省から求められる放射線教育
座長 菊地 透(自治医科大学)
学校教育に求められる放射線教育
高畠 勇二 (前全国中学理科教育研究会会長)
2. 医師に求められる放射線教育
欅田 尚樹 (国立保健医療科学院 生活環境研究部部長)
(昼食)12:05~13:05
13:05~14:30
3.診療放射線技師の放射線防護教育
福士 政広(首都大学)
4.福島原発事故後の関わりから見えた看護師の課題、そしてこれからの看護師放射線教育へ
吉田 浩二(福島県立医科大学)
5.保健師に求められる放射線教育
麻原 きよみ(聖路加看護大学)
(休憩)10分
14:40~16:20
第Ⅲ部.総合討論
「原発災害の反省から求められる医療関係者の放射線教育を考える」
座長 大野 和子 (京都医療科学大学)
指定発言:メディアから
小島正美(毎日新聞)
原子力災害地から
多田順一郎(放射線安全フォーラム)
閉会あいさつ 菊地 透(医療放射線防護連絡協議会総務理事)
◆ 参 加 費: 3,000円(講演要旨集代含む)
なお、一般市民の方は無料(但し、事前登録お願いします)
◆ 申込方法: FAX.またはE―メールでお申し込みください。
申 込 先: 医療放射線防護連絡協議会 事務局
〒113-8941 東京都文京区本駒込2-28-45 日本アイソトープ協会内
Fax:03-5978-6434 TEL:03-5978-6433(月・水・金のみ)
E-mail:jarpm@chive.ocn.ne.jp