Japanese |
Title | ガンマカメラ均一性におよぼす磁場の影響 |
Subtitle | ≪ノート≫ |
Authors | 五十嵐均*, 久保塚政彦*, 鈴木道晴*, 白石明久*, 羽鳥昇*, 冨吉勝美**, 井上登美夫**, 平野邦弘***, 松本徹****, 佐々木康人***** |
Authors(kana) | |
Organization | *群馬大学医学部附属病院中央放射線部, **核医学教室, ***群馬県立福祉大学校放射線学科, ****放射線医学総合研究所臨床部, *****東京大学医学部放射線医学教室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 28 |
Number | 2 |
Page | 205-212 |
Year/Month | 1991/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」ガンマカメラ(以下カメラ)の不均一性は日常の画像診断において誤診の原因となる要因の一つである. 特に僅かな変化でもSPECT像の劣化に大きく影響する. 一般にカメラに不均一性が生じる主な原因は, 検出器に用いられているNaIシンチレータの発光効率が局所により異なること, コリメータの構造が局所的に不均一なことなどがあげられる. 磁場もその原因の一つである可能性が報告されている. 今回われわれは, 磁場によるカメラ均一性の変化について日常用いているカメラを対象に実験を行い, 興味ある知見を得たので報告する. 「II. 使用機器および実験方法」「1. 使用機器」アマシャム社製Co-57面線源(40.7MBq (1.1mCi)), 鉛円筒のピンホール, および馬蹄形磁石(以下磁石), ハンディガウスメータ4048型(東洋テクニカ), 波高分析器(キャンベラ製)を用いた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Earth Magnet, Uniformity of Gamma Camera Magnetic Field. |