Japanese
Title123I-IMP-SPECTにおける収集カウントと画質の関係についての実験的考察
Subtitleノート
Authors清水正三*, 尾川浩一**, 三宮敏和*, 久保敦司**, 橋本省三**
Authors(kana)
Organization*慶應義塾大学病院中央放射線技術室, **医学部放射線科学教室
Journal核医学
Volume27
Number12
Page1451-1456
Year/Month1990/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」SPECT画像の画質はデータ収集条件, 画像再構成処理等の違いにより変化する. 高解像度, 高コントラストかつ低雑音のSPECT画像を得るにはデータ収集時において高カウントのデータを得ることが前提条件となるが, 臨床においては放射性医薬品の投与量, 撮像時間等の制約により十分なカウントを得ることができない場合が多い. 本研究では, 臨床と同様の条件でデータ収集を行った場合におけるカウント値と画質との関係をファントム実験から検討した. 「II. 実験方法」「1) 臨床カウントレベルの把握」臨床におけるカウントの分布を把握するため, 正常と診断された123I-IMP-脳SPECT 50例における, 同一収集角度でのplanar画像 (SPECT投影データ) の画素あたりの最大カウントを調べた. これらは一定の収集条件下 (低エネルギー汎用コリメータ, 収集マトリックス128×128, 角度サンプリング6°毎, 60方向, 40秒/方向) で施行されたものである.
Practice臨床医学:一般
Keywordssingle photon emission CT, acquisition parameter, image quality.

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