Japanese
Title123I-IMP SPECTを用いた非侵襲的脳血流定量法の再現性の検討
Subtitle《ノート》
Authors鈴木孝成*, 石井巌*, 井上真吾*, 松田裕道*, 黒田真奈*, 阿部公彦*, 網野三郎*, 新井久之**, 羽生春夫**, 勝沼英宇**
Authors(kana)
Organization*東京医科大学病院放射線科, **老年科
Journal核医学
Volume27
Number11
Page1331-1336
Year/Month1990/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」N-isopropyl-p[I-123]iodoamphetamine(IMP)を用いた動脈採血法による局所脳血流定量法は, 結果の信頼性や再現性は充分なものであるが, その手技は煩雑であり一般的とはいえない. それに対し松田らの提唱した非侵襲的脳血流定量法は, 1回の静脈採血で脳血流の定量が可能であり, その臨床的有用性については, すでに報告している. われわれの施設では現在までに約180例の静脈採血法を施行したが, そのうち反復検査を行い得た症例は25例あり, これらの症例について1回目, 2回目検査の各部位毎の脳血流値の相関を求め, 再現性についての検討を行った. 「II. 対象と方法」対象は, 1987年11月〜1989年9月までに, 2回以上非侵襲的脳血流定量を施行した25例であり, このうち明らかに測定ミスがあると思われる3例を除いた22例(男性18例, 女性4例)について検討した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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