Japanese |
Title | 111In標識モノクローナル抗体 (ZME-018) と67Gaシンチグラフィによる悪性黒色腫のイメージング |
Subtitle | ノート |
Authors | 村上康二*, 蓑島聡*, 宇野公一*, 有水昇*, 小林まさ子**, 藤田優**, 岡本昭二**, 池平博夫***, 福田寛***, 舘野之男*** |
Authors(kana) | |
Organization | *千葉大学医学部放射線科, **皮膚科, ***放射線医学総合研究所臨床研究部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 26 |
Number | 1 |
Page | 113-119 |
Year/Month | 1989/1 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 腫瘍の核医学的画像診断で最も重要なことの1つは, 放射性核種で標識した物質の腫瘍特異性である. 従来より腫瘍に対する高特異性物質の探求は核医学の分野での大きな課題であった. しかしながら, 近年, Kohler and Milsteinによりモノクロール抗体の作製が確立され, その核医学的診断への応用が期待されてきた. わが国でもRadioimmunodetectionに関する基礎研究は活発に行われているが, 臨床応用に関する報告は未だ欧米に比べて大幅に少ないのが現状である. われわれは今回, 抗ヒトメラノーママウスモノクローナル抗体(anti-human melanoma mouse monoclonal antibody)に関して臨床治験をする機会を得たので, 従来からのメラノーマに対する核医学的検査法である67Gaシンチグラフィと比較し, その有用性を検討した. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Monoclonal antibody, Melanoma, Radioimmunoimaging, Ga-67 scintigraphy |