Japanese | |
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Title | 対向型ガンマカメラによるSPECTと133Xe吸入法を用いた局所脳血流の測定 |
Subtitle | ノート |
Authors | 松村要*, 前田寿登*, 中川毅*, 北野外紀雄**, 山口信夫* |
Authors(kana) | |
Organization | *三重大学医学部放射線医学教室, **附属病院中央放射線部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 25 |
Number | 8 |
Page | 831-838 |
Year/Month | 1988/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. 緒言」133Xe吸入法による局所脳血流の測定は, 頸動脈穿刺法に比して侵襲性が低いため, 患者の苦痛も少なく, 同一患者に何度も実施できるなど, 臨床的有用性も高い. 従来, 133Xe吸入法による2次元的な局所脳血流測定方法が開発, 検討されてきたが, 脳深部の循環動態の把握は困難であった. 近年, single photon emission computed tomography(以下SPECT)を用いることにより, 3次元的な脳血流断層像を得る方法が開発され, その臨床的有用性に関する報告が見られるが, それらはいずれも特殊な検出器を用いた専用機を使用しており, 本法の普及を困難としている. われわれはガンマカメラを用いたSPECT装置により, 133Xe吸入法による局所脳血流断層像を得る方法を開発したので報告する. 「II. 方法」使用した装置は2台のガンマカメラ(東芝製GCA-401-5型)を対向させた回転型ECT装置(東芝製GCA-70AS), および, オンライン核医学データ処理装置(東芝製GMS-90)である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Xenon-133, Regional cerebral blood flow, Single photon emission computed tomography(SPECT). |