Japanese
Title大型角形対向ディジタルガンマカメラの臨床応用 - 第1報 装置の特徴と基本性能 -
Subtitleノート
Authors小幡康範*, 佐久間貞行*, 斉藤宏*, 野口英三*, 安部哲太郎*, 西野正成*, 藤木裕**, 熊野信雄**
Authors(kana)
Organization*名古屋大学医学部放射線科, **東京芝浦電気(株)
Journal核医学
Volume21
Number8
Page979-983
Year/Month1984/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」核医学において生体のイメージングに用いられるガンマカメラは検出器がしだいに大型化し, コンピュータにより制御されるようになり, 画像情報はディジタル化され, 性能も機能も向上してきている. われわれは大型角形検出器を2台有し, ディジタル画像の同時対向撮影やECTの可能なユニバーサル・ディジタル・ガンマカメラシステムを導入し, 昭和58年4月より臨床に応用している. 今回, このシステムの特徴・基本性能について報告する. 「II. 装置」ガンマカメラは検出器として有効視野35cm×50cmの大型角形のもの(東芝製GCA 90A)を2台対向させてガントリーに装備している. 2つの検出器おのおのに専用のエネルギーと直線性の補正機構を有している. 収集した画像データはディジタル化され8MBのイメージメモリに記憶される. この画像データを用いてコンピュータにより種々の画像処理が可能となっている.
Practice臨床医学:一般
KeywordsDigital gamma camera, Twin opposed large rectangular detectors, Imaging performance.

【全文PDF】