Japanese |
Title | 血中ミオグロビンのRIAに関する基礎的ならびに臨床的研究 (その1) |
Subtitle | ノート |
Authors | 石井周一*, 有田要一*, 坂下守*, 宮崎啓一*, 鬼原彰** |
Authors(kana) | |
Organization | *札幌医科大学RIセンター, **衛生短期部内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 21 |
Number | 2 |
Page | 171-176 |
Year/Month | 1984/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 ミオグロビン (Mb) は分子量約18,000の複合蛋白質で骨格筋や心筋組織中に含まれている. 筋組織が障害されると血中あるいは尿中にあらわれるため, CPK, GOTなどの逸脱酵素とともに心筋硬塞を中心とする心疾患, 各種の筋疾患あるいは腎不全などで血中に上昇することが報告されている. とくにラジオイムノアッセイ (RIA) 法が導入されて以来, すでにその基礎的ならびに臨床応用に関する研究報告が多数認められている. 著者らも栄研イムノケミカル研究所より二抗体法によるMb測定用RIAキットの提供をうけ, その基礎的検討を行うとともにカラムクマロトグラフィおよび濾紙電気泳動法により, 125I-標識Mbの純度検定を行った. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Myoglobin, RIA, Myopathy, Alcohol, Organic solvent. |