Japanese |
Title | Prolifigen(R) RIAキットによる血中Tissue Polypeptide Antigen (TPA) 濃度の測定 : 第2編 消化器系悪性腫瘍患者における臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 阪原晴海*, 遠藤啓吾*, 中島言子*, 中島鉄夫*, 太田仁八*, 鳥塚莞爾*, 福田善弘** |
Authors(kana) | |
Organization | *京都大学医学部核医学科, 放射線部, **第二内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 21 |
Number | 1 |
Page | 83-89 |
Year/Month | 1984/1 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 近年, 悪性腫瘍の治療効果の判定や経過観察にcarcinoembryonic antigen (CEA) やα-fetoprotein (AFP) など "腫瘍マーカー" の血中濃度の測定が重要な指標として広く利用されている. 両者とも癌組織にのみ特異的なものではなく真の癌特異抗原ではないが, 癌関連抗原として, 臨床的にも "腫瘍マーカー" として十分有用である. Tissue Polypeptide Antigen (TPA) も1957年Bjorklundらによって見いだされた癌関連抗原で, 各種の悪性腫瘍患者において血中, 尿中に出現するため, 有用な "腫瘍マーカー" となるものと期待されている. これまでTPAの濃度の測定には赤血球凝集阻止反応が用いられてきたが, 最近, 感度・精度に優れたRIAが開発された. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | tissue polypeptide antigen (TPA) , tumor marker, malignancy of the digestige system. |