Japanese | |
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Title | 血中 Digoxin の Radioimmunoassay - Amerlex抗digoxin血清懸濁液を用いた方法に関する基礎的検討とその臨床応用 - |
Subtitle | ノート |
Authors | 森田俊孝*, 福地稔*, 永井清保* |
Authors(kana) | |
Organization | *兵庫医科大学病院RIセンター診療部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 7 |
Page | 1069-1076 |
Year/Month | 1982/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 Digitalis剤は, 古くから臨床的に広く活用されている. Digitalis配糖体, およびその類似薬には, digoxin, digitoxin, deslanoside, lanatoside C, strophantin G, proscillaridinなどが知られている. とりわけ, digoxinは, 腸管からの吸収および排泄がdigitoxinとstrophantinの中間に位置するため, 臨床的にも広く利用されている. Digitalis製剤は, 治療に必要な量, つまり有効血中濃度と, 中毒をおこす量, つまり中毒発現濃度とが近接し, さらに吸収率や, 血中からの消失速度が, それぞれの薬剤個有の性状以外に, 投与された患者により異なる. 一方, digitalis剤の中毒症状である不整脈が, 本来の心疾患に由来するものかどうかの区別が容易でない. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Digoxin, Radioimmunoassay, Solid phase, Amerlex |