Japanese |
Title | シングルフォトン・エミッションCTにおける任意軸断層像再構成プログラムの開発と応用Development and Application of a Program Reformatting Arbitrary Axis Tomograms in Single Photon Emission CT |
Subtitle | ノート |
Authors | 三塩宏二*, 中島哲夫*, 杉山純夫*, 渡辺義也*, 松川収作*, 砂倉瑞良*, Kouji MISHIO, Tetsuo NAKAJIMA, Sumio SUGIYAMA, Yoshiya WATANABE, Syusaku MATSUKAWA, Mizuyoshi SAKURA |
Authors(kana) | |
Organization | *埼玉県立がんセンター放射線部, Department of Radiology, Saitama Cancer Center |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 3 |
Page | 507-511 |
Year/Month | 1982/4 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」近年ラジオアイソトープの三次元的体内分布を撮影するSingle Photon Emission Computed Tomography(SPECT)装置が開発され, 臨床的有用性が検討されている. ガンマカメラを用いたSPECTはX線CTとは異なり目的臓器に対し同時に多層の横断像を得ることが可能なため, 前額面, 矢状面断層像の再構成が容易であり三次元的な把握に有用である. しかしながら体軸に対して傾斜した軸を有する臓器も多く, その角度には個人差が見られる. そのような場合, 横断面, 前額面, 矢状面断層像だけでは臓器内での解剖学的位置の評価には十分とは言えない. 今回, われわれは体軸に対して種々の傾きを持つ臓器のSPECTに関して, 個々の臓器軸に即応した任意軸(角度)断層像を簡便に再構成するプログラムを開発し, 心筋や腎臓のSPECTへの応用を試みたので報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Single photon emission CT, Image processing, Reformatted images, Myocardial scintigraphy. |