Japanese
Title99mTc-microsphere albuminと99mTc-phytateによる肝シンチグラフィの比較検討
Subtitle《ノート》
Authors一矢有一*, 鴛海良彦*, 鴨井逸馬*, 井本武*, 平田秀紀*, 塩崎宏*, 松浦啓一*
Authors(kana)
Organization*九州大学医学部放射線科学教室
Journal核医学
Volume17
Number10
Page1285-1292
Year/Month1980/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「1. はじめに」肝シンチ用のRI医薬品として, 99mTc-sulphur colloid, 99mTc-stannous colloid, 99mTc-phytateが広く臨床利用されているが, 粒子サイズや電荷の違いなどから, 得られる像は薬剤間で多少異なる点がある. われわれの施設では日常ルチーンの検査には99mTc-phytateを使っているが, 今回同一の症例に対して粒子サイズ0.5μm以下の99mTc-microsphere albumin (以下99mTc-milliMISAと略)と99mTc-phytateの両方で検査を行ない, 両者の比較により99mTc-milliMISAによる肝シンチの特徴を検討した. 「2. 対象および検査方法」対象は昭和54年10月より11月の間に, 九州大学付属病院放射線科で99mTc-milliMISAと99mTc-phytateの両方で検査した35例で, その内訳はTable 1の通りである.
Practice臨床医学:一般
Keywordsliver scintigraphy, RES imaging, 99mTc-microsphere albumin, 99mTc-phytate

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