Japanese | |
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Title | 99mTc-(P-Butyl) IDAによる肝胆道シンチグラフィーおよび機能診断 |
Subtitle | 《ノート》 |
Authors | 楢林勇*, 加地辰美*, 寺島秀彰*, 柳元真一*, 伊藤安彦* |
Authors(kana) | |
Organization | *川崎医科大学核医学教室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 17 |
Number | 7 |
Page | 839-844 |
Year/Month | 1980/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. 緒言」肝胆道シンチグラフィー用製剤として, 最近多くの99mTc標識化合物が開発されており, われわれはすでに99mTc-PI, 99mTc-HIDA, 99mTc-E-HIDAを131I-RB, 123I-RBと比較して, 動物実験あるいは臨床応用によりそれらの有用性と問題点を検討し報告してきた. 今回, Tc-99m・(P-Butyl) IDAキットを臨床的に試用する機会を得たので, 肝胆道系放射性薬剤としての価値を検討した. 「II. 方法および対象」99mTc-(P-Butyl) IDAはCIS-Sorin製キットであるN-(P-butylphenylcarbamoylmethyl) iminodiacetic acidに99mTcを標識して調整した. このキットは, 1バイアル中に無菌P-butyl IDA 40 mg凍結乾燥品入り, N2ガス充填されている. 調整法は案内書に従って, 99mTc注射液1〜4mlをバイアルに入れ, 粉末が完全に溶けるまで数回転倒混和させ, 10〜60分間放置した後使用した. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | hepatobiliary scan, function test, 99mTc-(P-Butyl) IDA |