Japanese
Title131I治療患者病室内空間線量分布について
Subtitleノート
Authors折戸武郎*, 前川龍一*, 越田吉郎*, 松田博史**, 松平正道***, 森厚文**, 平木辰之助*, 久田欣一**
Authors(kana)
Organization*金沢大学医療技術短期大学部, **金沢大学医学部核医学教室, ***金沢大学医学部附属病院RI部
Journal核医学
Volume17
Number6
Page717-722
Year/Month1980/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 核医学診療の目的で, 放射性同位元素 (以下RIと略す) を投与された患者は, 公衆ならびに医療スタッフ (医師, 看護婦, 診療放射線技師ら) にとって放射線被曝の源となる. このような考え方からNa131I投与患者について, 呼気, 汗中, 寝衣, リネンなどのモニタリングはすでにいくつか報告されている. しかし, RI投与患者の病室内空間線量分布および空間線量については詳細な報告がない. そこで, 今回Na131Iを投与された患者の病室内空間線量の測定を行なったので報告する. 「II. 測定対象および方法」 甲状腺癌患者 (男性, 30歳, 甲状腺全摘術施行) にNa131I 100 mCiのカプセルを経口投与した.
Practice臨床医学:一般
KeywordsDose distribution curve, thyroid cancer, 131I treatment

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