| Japanese | |
|---|---|
| Title | RIAキットのシステム化処理の有用性と問題点 - 用手法処理との比較を中心として - |
| Subtitle | ノート |
| Authors | 長田篤雄*, 宮前達也** |
| Authors(kana) | |
| Organization | *埼玉医科大学RI研究施設, **埼玉医科大学放射線医学教室 |
| Journal | 核医学 |
| Volume | 15 |
| Number | 5 |
| Page | 731-737 |
| Year/Month | 1978/8 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本核医学会 |
| Abstract | 「はじめに」臨床内分泌学におけるRadioimmunoassay (以下RIA) の必要性は加速的に増大しており, また最近になって各社から多種類のRIAキットが発売され, 手順が簡便化されながら精度や感度も格段とすぐれたものになってきた. しかし当然のことながら, これらの結果検体数が急増していることも重要問題となってきている. このような事情からRIAのさまざまな自動化処理の試みがなされてきたが, 特にデータ処理においては, 1968年にRodbardがLogit-Plotを報告して以来, これに基づいて電子計算器あるいはコンピューターなどにより測定試料カウントから, 試料濃度の結果までの自動化処理をしようとする報告が数多くなされ, 現在実用化も進められている. しかし, 自動試料分注調整装置 (Auto Pipetting System - 以下A.P.S.) はその機構の複雑なこと, 精度や良好な再現性を要求されることなどにより, なかなか実用的なものが実現しなかった. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords | Systematic procedure of radioimmunoassay, Manual procedure, Comparison test, Time saving, More accuracy |