Japanese |
Title | Cortipac Kitの使用経験とMetyrapone Testへの応用 |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 塩之入洋*, 野田和正*, 近藤潔*, 小野慈**, 氏家盛通*** |
Authors(kana) | |
Organization | *横浜市立大学医学部第2内科, **放射線科, ***中央放射線部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 14 |
Number | 4 |
Page | 573-578 |
Year/Month | 1977/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「はじめに」血漿cortisolは, 従来11-OHCSあるいは17-OHCSとして測定されて来たが, Murphyらによりcompetitive protein binding assay (CPBA) が確立され, 多数の検体を迅速に測定することができるようになり, 副腎皮質機能検査の簡易化が可能となった. CPBAはcorticosteroid binding globulin (CBG) の特異性に多少の問題を残しており, CBGの11-deoxycortisolに対する交叉反応性は極めて大きく, ことにMetyrapone test後の血漿corticoid測定はcortisolよりも11-deoxycortisal levelを表わしていると考えられる. しかし, 平常の未梢血液やACTH test後の血漿中のcortisolは他のsteroid hormoneに比して量的に極めて多く存在することからCPBAによる測定は, cortisol levelを表わしていると考えられる. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | |