Japanese
TitleIn Vivo RI甲状腺検査への123Iの導入に関する基礎的検討
Subtitle使用経験
Authors福地稔*, 兵頭加代*, 立花敬三*, 西川彰治*, 木戸亮*, 永井清保*
Authors(kana)
Organization*兵庫医科大学RIセンター診療部
Journal核医学
Volume14
Number4
Page535-538
Year/Month1977/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「緒言」In Vivo甲状腺検査に用いられる核種としては, 131I1), 125I2), 132I3) および99mTc4) などが知られている. とりわけ, 131Iは現在最も広く臨床的に利用されている. 最近, 短半減期核種の臨床応用に対する関心が高まるにつれ, 123Iの臨床応用が種々試みられるようになった. 123Iは半減期が13.3時間で100%EC崩壊であるため, β線の放出がなく, 159keVのγ線放出割合が高いなどすぐれた特徴を有している. ところがその純度に問題があり, 特に混在する124Iの影響のため臨床応用上問題があるとされていた. 最近, 医療用サイクロトロンの普及と, 123I産生技術の進歩により, わが国でも比較的高純度の123Iの産生が可能となり, その入手が容易となりつつある. しかし依然として100%の純度を有する123Iの産生は困難でわずかながら他核種の混在が明らかにされている. そこで著者らは最近わが国で入手可能な123Iカプセルにつき, In Vivo甲状腺検査への応用の可否につき基礎的検討を行なった.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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