Japanese | |
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Title | 電解法により作成された99mTc標識化合物の臨床的評価 |
Subtitle | 使用経験 |
Authors | 渡辺克司*, 川平建次郎*, 鴨井逸馬*, 森田一徳* |
Authors(kana) | |
Organization | *九州大学医学部放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 11 |
Number | 6 |
Page | 693-700 |
Year/Month | 1974/12 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「1. 緒言」近年, シンチグラフィーの分野における99mTc - 標識化合物の開発, 利用はめざましいものがある. これは, シンチグラフィー用核種として99mTcのもつすぐれた物理的, 化学的性質によるものであるが, このような傾向の増大は99mTc - 標識化合物を実際に使用する立場にある者に様々な問題を惹起せしめている. すなわち, 99mTcの物理的半減期が6時間と短いため, 従来から広く用いられてきた放射性医薬品のように, 既に調剤された形で99mTc - 標識化合物を入手することは困難である. したがって, 使用者は使用のたび毎にミルキングによって得られた99mTcO4 - に, 種々の化学的操作を加えて調剤しなければならない. 人体への投与を目的とした注射用製剤であるので, 当然, 無菌操作が必要である. また, mCi量を取扱うことになるので, 調剤に伴う被曝の軽減も計る必要がある. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |