Japanese | |
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Title | 放射性医薬品原料モリブデン99の生産と供給に関する諸状況 - 日本の現状を中心として - |
Subtitle | 寄稿 |
Authors | 永井輝夫*, 梅澤弘一*, 金子洋一* |
Authors(kana) | |
Organization | *社団法人 日本アイソトープ協会 |
Journal | 核医学 |
Volume | 35 |
Number | 8 |
Page | 749-753 |
Year/Month | 1998/10 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. まえがき」 わが国の放射性医薬品の流通量は, 一般に理解されているより遙かに多く, わが国は米国に次ぐ世界第2位の核医学大国といえる. わが国におけるアイソトープの生物・医学利用は, 歴史的に国産第1号サイクロトロンを利用して始められたが, 戦後の米国からのアイソトープの輸入開始を契機に医学の利用は年々急増し, 一貫して全アイソトープ頒布売上げの大半が医学利用であるという状況が続いている. ちなみに, 平成9年度の当協会のアイソトープの取扱総額(約676億円)の約90%(約609億円)は放射性医薬品によって占められている. わが国で初めて放射性医薬品として認可されたのはヨウ素131カプセルで, 1960年から頒布が開始され, またその後もヨウ素131化合物が好んで利用された時期もあったが, ガンマカメラによる核医学画像診断の急速な発展と共に, 利用される核種は, 患者に対する被曝線量を少なくし, かつ多様な製剤が可能なテクネチウム99mが多用されるようになった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |