Japanese
Title99mTc-GSAによる慢性肝疾患と肝動脈塞栓術前後の肝機能評価
Subtitleノート
Authors小須田茂*, 塩山靖和*, 鈴木謙三*, 林星舟**, 田中慧**
Authors(kana)
Organization*都立駒込病院放射線科, **肝臓内科
Journal核医学
Volume28
Number11
Page1385-1392
Year/Month1991/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」新しい肝シンチグラフィ製剤である99mTc-DTPA-galactosyl human serum albumin(99mTc-GSA)はヒト血清アルブミンにガラクトースをジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)を介して30〜40個結合させた糖タンパクであるが, 肝細胞表面に存在する受容体と特異的に結合する. このため, 99mTc-GSAは従来の網内系貪食能を利用した肝シンチグラフィ製剤と異なった肝機能の情報が提供されると期待される. 今回, われわれは, 日本メジフィジックス社から既調製99mTc-GSA注射液の提供を受け, 慢性肝疾患患者と肝動脈塞栓術(transcatheter arterial embolization:TAE)前後の肝細胞癌(hepatocellular carcinoma:HCC)患者において, いくつかの知見を得たので報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsChronic liver disease, Liver scintigraphy, Hepatocellular carcinoma, Transcatheter arterial embolization, 99mTc-galactosyl serum albumin.

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