Japanese
TitleN-isopropyl-p- [123I] iodoamphetamineを用いたマイクロスフェア・モデルによる局所脳血流量算出のためのパラメータの検討
Subtitleノート
Authors池長弘幸*, 柳元真一*, 小野志磨人*, 友光達志*, 三村浩朗*, 森田浩一*, 永井清久*, 大塚信昭*, 村中明*, 福永仁夫*
Authors(kana)
Organization*川崎医科大学核医学科
Journal核医学
Volume28
Number10
Page1187-1191
Year/Month1991/10
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」N-isopropyl-p-[123I]iodoamphetamine(123I-IMP)を用いた脳血流シンチグラフィは, Single Photon Emission CT(SPECT)装置で脳血流を検査できる方法として広く臨床に使用されている. また, Kuhlらは, 123I-IMP静注後早期の脳内の挙動をMicrosphere Modelと仮定して, 局所脳血流量(rCBF)を算出する方法を報告している. しかし, 本法にてrCBFを算出する際には, 123I-IMP静注後早期でのSPECT像の収集とともに, 動脈血の採取が不可欠である. したがって, 通常の単一検出器回転型SPECT装置を用いて, 本法によりrCBFを算出する際には, その低い検出感度特性のため, 123I-IMP静注後早期でのSPECTデータの収集が困難となる. そこで, 松田らは, 単一検出器回転型SPECT装置でも本法によるrCBF算出が可能な方法を報告している.
Practice臨床医学:一般
KeywordsN-isopropyl-p-[123I]iodoamphetamine, Microsphere model, Count ratio, Octanol extraction rate, Regional cerebral blood flow.

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