Japanese
Title座長のまとめ 脳神経
Subtitle第30回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors野原功全, 石井勝己, 渡辺克司, 田中真, 上嶋権兵衛, 渡辺象, 米倉義晴, 舘野之男, 柴崎尚, 穴戸文男, 菅野巌, 山崎統四郎, 棚田修二, 小泉潔
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume28
Number5
Page537-543
Year/Month1991/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(134-138)このセッションは脳神経(2)装置で頭部臨床使用におけるSPECT装置の性能評価に関する5題の発表があった. 松田(金沢大・核)らは三検出器型SPECT装置GCA-9300Aによる99mTc-HMPAO, 99mTc-ECD, 123I-IMPの脳血流像を超高分解能, 高分解能および汎用ファンビームコリメータを使って評価し, 従来識別し得なかった脳中央部構造の血流評価が可能となり, また, 高分解能化によりMRI像との対比が容易になった. 西村ら(埼玉医大・放)は1フレーム5秒の動態走査ができる頭部用リング型SPECT装置SET50で動脈相, 静脈相でのRI濃度の時間的変化や脳内の速い代謝断層像を得る可能性を検討し, 低計数値による再構成計算の桁落ちに基ずく揺らぎを抑えて, 画像の定量性および分解能の収集時間依存性を示した. 秋山(千葉がんセ・物)らはファンビームコリメータが装着可能な三検出器型SPECT装置GCA9300Aでファンビームを並行ビームに並べ換えずに直接ファンビームのまま再構成する直接法を検討した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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