Japanese
Title座長のまとめ 骨
Subtitle第30回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors森井浩世, 熊野町子, 小野慈
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume28
Number5
Page534-535
Year/Month1991/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(52-56)骨塩定量が広く行われるようになり, 骨粗鬆症の診断, 骨折の閾値の判定, 治療効果の判定などに応用されようとしている, 日野ら(神戸中央市民病院)はdual photon absorptiometry (DPA)を用い腰椎側面像から骨粗鬆症と診断された患者について検討した. 慈大分類と骨塩量は相関関係があったが重なりも認められた. 圧迫骨折との関係では男性では骨塩量と明らかな関係は認められなかったが, 女性では圧迫骨折を示す患者では骨塩量が0.2g/cm2ほど低値であった. 山口ら(同病院)は大腿頸部骨折を外側型と内側型とに分けて観察した. 外側型で腰椎の骨塩量の低下が認められたがその意義については今後の検討にゆだねられた. 増田ら(滋賀医大・放)はdual energy X-ray absorptiometry (DEXA)を用い骨塩量と身体の種々のパラメータとの相関関係について報告した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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