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Title | 座長のまとめ 心筋 |
Subtitle | 第30回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 小林明, 西村恒彦, 村田啓, 三ツ浪健一, 勝目紘, 中嶋憲一, 植原敏勇, 大和田憲司, 今井嘉門, 山崎純一, 福山尚哉, 駒谷昭夫, 玉木長良, 柳田茂樹, 西川潤一 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 28 |
Number | 5 |
Page | 527-533 |
Year/Month | 1991/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (1-6)本セッションは6題の演題があった. 演題1は運動負荷心筋シンチ像から冠動脈病変の推定を統計的手法(ベイズ定理)により検討した. LADの1枝病変のspecificityとsensitivityは良好な関係を得たが, LCXとRCA病変および多枝病変では低かった. 心筋シンチ像からの冠動脈病変の検討にはまだ問題がある. 演題2はジピリダモール負荷は1枝病変では運動負荷心筋シンチによるextent scoreと良く一致したが, 多枝病変では運動負荷シンチに比してextent scoreが低く, 心筋虚血を過小評価すると報告した. その機序として, 側副血行路を有する多枝病変群ではsmall vessel (側副路)のsteal現象が起こりにくいためと説明した. 演題3は正常冠動脈冠攣縮性狭心症ではアセチルコリン誘発による冠動脈血管攣縮部位(RCAに多い)と運動負荷シンチによる欠損部位(LCXとLAD領域に多い)とが異なった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |