Japanese |
Title | 多検出器回転型SPECT装置によるN-isopropyl-p-〔123I〕iodoamphetamine投与後早期の局所脳血流定量の検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 柳元真一*, 小野志磨人*, 三村浩朗*, 友光達志*, 森田浩一*, 永井清久*, 大塚信昭*, 村中明*, 福永仁夫* |
Authors(kana) | |
Organization | *川崎医科大学核医学科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 28 |
Number | 1 |
Page | 109-114 |
Year/Month | 1991/1 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」Winchellらにより開発されたN-isopropyl-p-[123I]iodoamphetamine (123I-IMP) は, Single Photon Emission CT (SPECT) 用の脳血流のトレーサーとして広く使用されている. また, 123I-IMP SPECT像の視覚的評価だけでなく, 局所脳血流量 (rCBF) を定量化する方法もいくつか報告されている. それらのうち, Kuhlらが報告した123I-IMP投与後早期の脳内の挙動をMicrosphere Modelと仮定して, rCBFを算出する方法が一般的に用いられている. この場合, Kuhlらは, 123I-IMP静注後5分間の持続動脈血採取とともに, リング型SPECT装置を用いて50秒毎のSPECTイメージングを行いrCBFを算出している. しかし, 本法を通常の単検出器回転型SPECT装置で行う際には, その低い検出感度のため短時間でのイメージングでは統計ノイズの問題が生じ得る. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | N-isopropyl-p-[123I]iodoamphetamine, Regional cerebral blood flow, Microsphere model, Early single photon emission CT, Rotating gamma camera. |