Japanese | |
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Title | Insulin-like growth factor-I (IGF-I) radioimmunoassay (RIA) の検討 |
Subtitle | 《ノート》 |
Authors | 勢川真理*, 宮地幸隆*, 長尾紀子*, 宮下洋*, 庄司亨*, 入江實* |
Authors(kana) | |
Organization | *東邦大学医学部付属大森病院内科学第一講座 |
Journal | 核医学 |
Volume | 27 |
Number | 11 |
Page | 1323-1329 |
Year/Month | 1990/11 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」IGF-Iはgrowth hormone(GH)分泌異常者の診断や治療効果の評価に有用であり, RIAキットを用いて測定されている. IGF-Iは血中では遊離型および蛋白結合型として存在しているが, 現在用いられているRIAキットは抽出なしの血漿で測定(直接法)することから, 結合蛋白による影響を避けられず, その測定値の信頼性に疑問がもたれてきた. 最近, 血清の酸エタノール処理で血中IGF-Iを全て遊離型とする抽出法を用いた測定キット(Chiba Corning社製)が開発された. 今回われわれはこのRIAキットの基礎的検討, 臨床的検討およびこれまでの直接法による測定値との比較を行い, 臨床上の有用性の検討を行ったので報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |