Japanese
TitleFirst-pass radionuclide ventriculographyによる右室機能の評価 - fixed area法とseparate area法の比較 -
Subtitle《ノート》
Authors竹石恭知*, 星光*, 千葉純哉*, 殿岡一郎*, 目黒光彦*, 政金生人*, 阿部真也*, 立木楷*, 安井昭二*, 駒谷昭夫**, 高橋和栄***
Authors(kana)
Organization*山形大学医学部第一内科, **放射線科, ***附属病院放射線部
Journal核医学
Volume27
Number11
Page1317-1322
Year/Month1990/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」右室は複雑な解剖学的形態を有するため, 心血管造影法や心エコー法による右心機能評価には限界がある. RI法は煩雑な図形近似計算を必要とせず, カウントから右室駆出率(RVEF)を算出することができる. RI法にはKr-81mを用いる方法とTc-99mによるfirst-pass法, 心プール平衡時法がある. なかでもfirst-pass法(FP-RNV)は簡便であり, 右室の分離が比較的容易で, また肺野のbackgroundがないなどの利点を有している. われわれは以前よりFP-RNVを用いて, 右室の関心領域を固定して設定するfixed area(FA)法により右心機能評価を行ってきた. しかし右室の収縮にともなう三尖弁と肺動脈弁の移動を無視できないと考えられ, 拡張末期と収縮末期それぞれに関心領域を設定するseparate area(SA)法によりRVEFを算出した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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