Japanese
Title新Tc-99m心筋血流製剤SQ30217による心虚血病変の一検出例
Subtitle《ノート》
Authors河村康明*, 山崎純一*, 新井久代*, 飯田美保子*, 森下健*, 中野元**, 矢部喜正**, 中込俊男***, 高野政明***
Authors(kana)
Organization*東邦大学附属大森病院内科学第一講座, **循環器診断センター, ***核医学検査室
Journal核医学
Volume27
Number10
Page1169-1173
Year/Month1990/10
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」心筋描出製剤はTl-201の開発によって血流トレーサとして多数の有用な報告がなされている. 開発後約20年間を経過した現在でも, Tl-201は心筋シンチグラフィにおける主たるトレーサであることは周知の事実であるが, 一方で現在最も普及しているアンガー型のシンチカメラにとって至適なエネルギーを有するTc-99mを用いた心筋製剤の開発努力がなされてきた. しかしながらTc-99m心筋製剤の臨床報告例は未だなされていない. 今回, 心筋washoutタイプであるTc-99m製剤, Chloro [tris(cyclohexydioxime)methaneboronic acid] technetium(SQ30217)(Squibb社製)の心虚血病変に対する使用経験を得たので若干の文献考察を加えて報告する.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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