Japanese | |
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Title | 座長のまとめ Work in Progress |
Subtitle | 第29回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 山田英夫, 高坂唯子, 金尾啓右, 増田一孝 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 27 |
Number | 5 |
Page | 554-555 |
Year/Month | 1990/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (355-359) このセッションではRIAに関するWIPの発表がなされた. 355席では, 新しいtwo site IRMAに基づくACTHの測定法が発表された. ACTHは従来より, キットが出されているが, ほとんど満足の値が得られなかったのが実状である. その点, 本キットには非常に期待が持たれる. しかし, intact ACTHを測定する時には検体の取り扱い方にも問題が多く残されており, 検体採取より測定に至る間に厳重な注意を払う必要がある. 356席は2種類のモノクローナル抗体によるone step sandwich法であるが, 従来のプロラクチン測定にも, それほど問題はないので, その利点は迅速化, 簡便化に限られよう. 357席はサイクリックAMPのモノクローナル抗体による測定法で, 競合に基づくもので, 測定は4℃, 18時間のincubationを必要とする. しかし, 従来のようにサクシニル化を必要としない点で利点がある. 358席はオステオカルシンのRIAキットで二抗体法に基づくものである. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |