Japanese | |
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Title | 座長のまとめ 骨 |
Subtitle | 第29回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 森井浩世, 福永仁夫, 藪本栄三, 濱田辰己 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 27 |
Number | 5 |
Page | 549-550 |
Year/Month | 1990/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (248-252) 骨ミネラルの定量は代謝性骨疾患の診断および治療効果の判定などに重要な課題であるがdual photon absorptiometry (DPA) は有力な手段と考えられる. このセッションにおいては健康人における加齢, 生活習慣の影響, 各種代謝性骨疾患においてDPAによって測定された骨塩量についての発表が行われた. 萩原ら (大阪市大内) によって40-55歳の女性について閉経前は一年あたりの減少率は0.6%であったのに閉経後においては0.9%であった. 全体としてのCrosssectional studyでは0.72%であり, 類似している. 瀬戸ら (金沢大) によると20歳前後の正常男性では食習慣, 飲酒, 既往歴, 日光暴露, スポーツ歴, 学習時間等とは相関がなく, 現役ラグビー選手では非常な高値が認められた. 大谷ら (神戸中央市民病院) によると各種骨疾患において骨塩量を測定し骨粗鬆症, 甲状腺機能亢進症, 原発性副甲状腺機能亢進症において低値傾向であり, 副甲状湶機能低下症において高値傾向であった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |