Japanese
Title座長のまとめ インビトロ
Subtitle第29回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors福地稔, 吉村学, 入江實, 和泉元衛, 古舘正従, 辻野大二郎
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume27
Number5
Page539-541
Year/Month1990/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(118-122) (118) 住友病院松井らは, モノクローナル抗体を用いたFDP-D dimerのRIAについて, サンプリング条件, 正常値, およびカットオフ値等, 基礎的検討成績と, DIC, 血栓性静脈炎, 脳腫瘍, 悪性腫瘍, 肺梗塞, 慢性腎不全, 慢性関節リウマスなどでの臨床的検討から, 血栓性静脈炎の抗凝固療法のフィブリン溶解のモニターとしての有用性を報告した. (119席) 埼玉小児セ荒井らは, ウイルス感染の防護や細胞増殖の抑制が, インターフェロンによって合成された2-5オルゴアデニル酸合成酵素 (AS) と, これにより産生される2-5オリゴアデニル酸の強力な蛋白合成阻害作用に基づくことに注目し, 小児における無菌性および化膿性髄膜炎における血清および髄液中の2-5ASを測定, 特に無菌性髄膜炎における有用性を報告した. (120席) 長崎大計屋らは, チミジンキナーゼ (TK) 活性の測定が, 細胞集団内の細胞分裂の程度を予測できるとの前提で, その測定法の基礎的検討成績を報告するとともに, 血液疾患を中心とする臨床的検討成績を提示した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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