Japanese
Title腫瘍関連糖蛋白抗原CA72-4測定用キット "ELSA CA72-4kit" の基礎的ならびに臨床的検討
Subtitleノート
Authors中井敏晴*, 遠藤啓吾*, 中島言子*, 服部典子*, 細野真*, 佐賀恒夫*, 渡辺祐司*, 阪原晴海*, 小西淳二*, 戸部隆吉**
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部核医学科, **第一外科
Journal核医学
Volume27
Number5
Page505-511
Year/Month1990/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 CA72-4抗原は1981年Colcherらによって作製されたモノクローナル抗体B72.3が認識する腫瘍関連糖蛋白抗原 (Tumor associated glycoprotein) である. 抗体B72.3は乳癌の肝転移組織より得られた膜分画を免疫源として作製されたが, その抗原は乳癌以外にも消化器系悪性腫瘍に幅広く分布することが明らかになった. 血中CA72-4抗原濃度の測定は特にこれまで有用な腫瘍マーカーの少なかった胃癌での有用性が報告されている. そこで今回われわれは, CA72-4測定用キットELSA CA72-4 (CIS, Saclay, France) について, 基礎的および臨床的検討を行ったのでその結果を報告する. 「II. 対象および方法」 「1. 測定原理」 ELSA CA72-4キットはCA72-4抗原を認識する2つの抗体CC49と抗体B72.3を用いた2ステップ法によるimmunoradiometric assayである. 抗体CC49はチューブ内のフィン (ELSA) に固相化されており, 1ステップ目でCA72-4抗原と反応する. チューブを洗浄後に2ステップ目でI-125標識した抗体B72-3が, フィンに捕えられたCA72-4抗原と結合し, その濃度に比例した放射能を示す.
Practice臨床医学:一般
KeywordsCA72-4, B72.3, Tumor marker

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