Japanese
Titleわが国核医学診療発展の動向と外国との比較 (第3報)
Subtitle総説
Authors筧弘毅*
Authors(kana)
Organization*日本核医学会名誉会員帝京大学医学部
Journal核医学
Volume27
Number3
Page191-197
Year/Month1990/3
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「1.目的」 核医学23巻3号1986年と25巻4号1988年に第1報と第2報とが掲載されている. このたび第3報として, 1988年と1989年の2年間の項目別表と初期より1989年までの項目別数増減曲線の図を解析し総括としたい. 「2.方法」 わが国の学会として日本核医学会と日本医学放射線学会とを, 外国では米国核医学会を取り上げた. 欧州核医学会については, 最近は総会演題が学会雑誌に掲載されていないので割愛した. 検討の方法は第1報と第2報の方法の項目を参照されたい. 「3.表の結果」 表の結果については1988年と1989年の2年間の項目別数を比較した. 「3.1.日本核医学会」 出題数は550題程度で3学会中最多である. 基礎項目である機器データ処理, 放射性医薬品, ラジオアッセイ等は数%でいずれも少ない. PET, SPECTなどは分類上の数は現れていないこともあるが, 多くなる傾向がある. 臨床が80-85%を占め, 心血管が30%を超えているのが目立つ. 脳神経系が10数%で多い. その他の項目は数%である.
Practice臨床医学:一般
KeywordsNuclear medicine, Statistics

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