Japanese
Title経過観察中のモヤモヤ病におけるN-isopropyl-p- [123I] -iodoamphetamineおよび99mTc-hexamethylpropyleneamine oxime SPECTの有用性
Subtitleノート
Authors森田浩一*, 小野志磨人*, 福永仁夫*, 大塚信昭*, 永井清久*, 古川高子*, 村中明*, 三村浩朗*, 柳元真一*, 友光達志*, 渡辺明良**, 石井鐐二**, 森田陸司***
Authors(kana)
Organization*川崎医科大学核医学科, **脳神経外科, ***滋賀医科大学放射線科
Journal核医学
Volume27
Number1
Page69-80
Year/Month1990/1
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」 近年, モヤモヤ病に対する血行再建術が盛んに行われているが, 脳血流イメージ剤による局所脳血流の評価は, モヤモヤ病の病態の把握や術後の側副血行の評価に有用と考えられている. 今回, 血管造影にて診断されたモヤモヤ病6例および類モヤモヤ病1例の計7例について, N-isopropyl-p-[123I]-iodoamphetamine (123I-IMP) および99mTc-hexamethylpropyleneamine oxime (99mTc-HM-PAO) を用いた脳single photon emission computed tomography (SPECT) を施行し, 両放射性医薬品によるシンチグラフィを比較するとともに, 5症例については血行再建術前後のRI集積の変化を経時的に検討した. さらに, 7症例全例について, Kuhlらの方法を用いて123I-IMP SPECT施行時に局所脳血流量 (rCBF) を算出した.
Practice臨床医学:一般
Keywords123I-IMP, 99mTc-HM-PAO, SPECT, Moyamoya disease

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