Japanese
Titleテルル化カドミウム検出器による携帯用心機能装置 (VEST) の臨床使用 - 運動負荷終了後の心機能評価 -
Subtitleノート
Authors千葉博*,**, 西村恒彦*, 林田孝平*, 植原敏勇*, 三谷勇雄*, 松尾剛志*
Authors(kana)
Organization*国立循環器病センター放射線診療部, **現;耳原総合病院循環器内科
Journal核医学
Volume26
Number12
Page1575-1584
Year/Month1989/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」心疾患患者の心予備能を評価する核医学的手法としては運動負荷心プール法が従来より用いられてきた. 本法は, ガンマカメラ下に自転車エルゴメータを用いて臥位ないし坐位にて運動負荷を行うものであるが, 実際の施行上は種々のpitfallがある. また日常生活上での心機能評価という点では限界を有する. 携帯用心機能装置 (VEST) は, NaIよりなる小型の主RI検出器と, バックグラウンド検出用のテルル化カドミウム (CdTe) とその周辺装置より構成されている. これを患者自身に装着させれば, 日常生活上の心機能評価が非侵襲的に行え, 運動負荷時の心予備能の評価も可能である. 本邦では, テルル化カドミウム (CdTe) を主RI検出器として用いたものが鈴木らにより開発されており, 臨床使用報告もされてきている.
Practice臨床医学:一般
KeywordsExercise radionuclide ventriculography, Ambulatory monitor, Ejection fraction, Coronary artery disease.

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