Japanese
Title膵癌に関するPancreatic oncofetal antigen (POA) 測定の基礎的臨床的検討
Subtitle≪ノート≫
Authors本庄恭補*, 平野史倫*, 坂井紀夫*, 上原総一郎*, 平山亮夫*, 中村孝行**, 伊原健一**, 田中弘志**
Authors(kana)
Organization*斗南病院内科, **中央放射線科
Journal核医学
Volume26
Number7
Page907-914
Year/Month1989/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」近年の腹部超音波診断, computed tomography (CT), 逆行性膵管造影(ERCP)等の画像診断の普及に伴い, 膵癌症例は増加の傾向にあると言われる. そしてその確定診断も容易になってきた. しかし, 診断される膵癌の大多数は, いわゆる進行癌であり, その5年生存率は他の消化器癌, 例えば胃癌等に比してかなり低い. したがって膵癌に対して手術可能時期に早期発見を行うか, また, 進行癌であっても, 化学療法等の治療効果や, その進行に対する情報を得るために, CEA, CA 19-9などの, 種々の腫瘍マーカーを測定しているのが現状である. しかしこれら各種膵癌腫瘍マーカーの開発によってもまだ満足のいく結果が得られないため, 膵癌に特異的な腫瘍マーカーの開発が待たれてきた. 一方, 1974年Banwoらは, 胎児膵より抽出した抗原(Oncofetal antigen for human pancreas)が膵癌患者血清に高頻度に存在することを発見した.
Practice臨床医学:一般
KeywordsPOA, Immunoradiometric assay, Pancreatic cancer, Tumor marker.

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