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Title | 座長のまとめ PET |
Subtitle | 第28回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 井上登美夫, 舘野之男 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 26 |
Number | 5 |
Page | 690-691 |
Year/Month | 1989/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (491-495)演題番号491席〜495席は, PETの施設, 装置および定量的解析法に関する基礎的分野の発表であった. 491席の伊藤ら(名大)は, 名古屋大学附属病院におけるポジトロン核医学診断システムの導入計画について報告した. PACSとの連動やサイクロトロンを中性子治療に有効利用するなど合理的なシステムの構築を目指しており, 今後の進展が期待される. 492席の石原ら(群大)は, Steady-State法におけるCBF値が数え落とし補正あるいは散乱線補正を行うことによりどのように変化するかを検討した. その結果, 数え落とし補正のみではCross Calibration値の変動で相殺されるためCBF値の変動は小さいことを報告した. 493席堀井ら(西陣病院)は, パソコンによる糖代謝解析ソフトを開発した. Patlak plotより独自の方法でK値の概算値を推定し, これを初期値として算出することにより演算時間が短縮され, 機能画像の作成も容易になったとの報告であった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |