Japanese
Title座長のまとめ RIA・インビトロ
Subtitle第28回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors佐々木康人, 飯野史郎, 遠藤啓吾
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume26
Number5
Page688-689
Year/Month1989/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(354-357) In Vitro核医学検査に関する4演題が発表された. 品質管理1, 甲状腺ホルモン1, 下垂体ホルモン(LH, FSH) 2演題であった. 血清中でT3, T4はTBGと結合し, 遊離ホルモンと平衡状態にあるため, 遊離甲状腺ホルモン(FT3, FT4)測定用各種RIAキットはそれぞれ異なる測定原理を採用しており, 測定値の信頼性に問題なしとし難い. 京大日高ら(演題355)は, 血清アルブミン濃度の影響を排除する目的でアルブミンブロッカーを加えたキット(DPC社製)の評価を行い, TBG, 低アルブミン血症の影響を受けにくい測定系であると報告した. 群大小林ら(演題354)はWHOの品質管理プログラムに参加した経験を報告した. 最近3年間のデータをそれ以前の異なる施設での経験と比較した. 測定系の特徴を知る上で外部品質管理に参加する意義を強調した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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