Japanese | |
---|---|
Title | 座長のまとめ 末梢循環・血管 |
Subtitle | 第28回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 鈴木輝康, 三山博司, 宮前達也 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 26 |
Number | 5 |
Page | 687-688 |
Year/Month | 1989/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (339-343)このセッションのテーマは, 血栓の核医学的診断である. 本学会で発表された血栓標識製剤は, 従来のIn-111-oxine血小板, 新しいbifunctional chelating agentのGa-67-DFO-DAS-fibrinogen, および新しく開発されたIn-111-fibronectinである. 上原章(大阪大学, 中央放射線部)らはIn-111-fibronectinを用い, 家兎動脈血栓モデルをガンマカメラによりイメージングに成功した. fibronectinは, collagen, fibrinに特異性があるので, 早期動脈硬化性病変検出への応用が期待される. 血栓の早期診断は血栓療法の指針を決める上で重要なことであるが, In-111-oxine血小板シンチグラムでは, 鮮明な画像を得るために, backgroundの減少を待たねばならず, In-111-oxine血小板静注5日後以降にシンチグラムを撮像していた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |