Japanese | |
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Title | 座長のまとめ 骨・関節 |
Subtitle | 第28回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 大塚信昭, 奥山武雄, 森田誠一郎, 小野慈, 油井信春 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 26 |
Number | 5 |
Page | 678-679 |
Year/Month | 1989/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (181-187) 181席・川崎医大・核・友光らは2つのエネルギーの異なるX線を用いた骨塩定量装置(DCS-600とQDR-1000)の基礎的検討を行い, 従来の153Gdを線源とするdual photon absorptiometry (DPA)との比較を行った. X線方式の骨塩定量装置は, 正確度, 精密度にすぐれ, しかも検査時間も短い利点が認められた. 本法は, 臨床使用に有用な情報をもたらすものと期待される. 182席・大市大・2内中塚らは, DPAを用いて, プレドニンゾロン投与による実験的骨粗鬆症ラットの全身骨塩量(TBM)を測定し, その有用性を報告した. 従来は, 全身ではなく局所的に骨塩量の測定が行われていたが, 本法は再現性良くTBMを測定できる利点がある. 骨粗鬆症などの代謝性骨疾患のモデル動物の骨代謝状態の把握に, TBMの測定は有用であろう. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |