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Title | 座長のまとめ 心動態 |
Subtitle | 第28回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 土井修, 鈴木忠, 浅原朗, 筆本由幸, 鈴木豊, 石井靖, 小西得司, 大嶽達, 井出満, 永島淳一, 半田俊之介, 後藤紘司, 勝目紘 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 26 |
Number | 5 |
Page | 667-672 |
Year/Month | 1989/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (84-88)このセッションの演題は, 運動負荷RI心血管造影法(RNG)による虚血性心疾患(IHD)の診断, 各種心疾患の評価に関するものであった. 山形大の竹石らはFirst Pass RNGをIHD患者64例に行い, 左室を8分割するSector解析を行った. 運動負荷により虚血が生じると局所の収縮時間が変化すると考え, Time to End SystoleのVariationを求めた. MI(-)のAP群で, 安静時検出率は12%であったが, 運動負荷時87%と向上し, ΔEF(67%)より感度が良好であったと報告した. 岡山大の中川らは弁膜症例, IHD症例にRNGを行い, 負荷時のEDV, ESV, PFR, PER等の変化をみた. AR, MSで拡張期の障害を認めた. しかしながら, 各疾患の症例数が少なく, 重症度にも差があり, 今後症例数を増やしさらに検討されんことを期待したい. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |