Japanese | |
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Title | 座長のまとめ 肺 |
Subtitle | 第28回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 古舘正従, 金沢実, 池田英樹, 楢林勇, 小須田茂 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 26 |
Number | 5 |
Page | 649-651 |
Year/Month | 1989/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (1-5)このsessionはいずれも放射性エロソール吸入に関する演題であった. 1席東北大抗研内科三木らは放射性エロソール吸入肺スキャン検査時の肺内に沈着した放射能量を推定する方法として血流肺スキャン時に用いた99mTc-MAAの放射能量を基準とし, その計測の際の種々な因子を考慮した計算式を提唱した. これについては計算方法についての質疑があった. 2席市立江別病院内科神島らは放射性エロソール吸入肺スキャン法を用いた気道の粘液線毛クリアランス(MC)の定量的評価の新しい試みとして, 因子分析を応用した. 健常者ではMCが小さな因子, 経時的に集積する因子, MCが大きな因子に分かれ, それぞれ末梢気道, 中心気道, 肺底部との関連性が示唆されたという. この解析法の臨床的効果に興味がもたれる. 3席東北大抗研内科手島らは気道に沈着したRIがどのように移動し, 口側へ移動するかを, チャートないし軌跡として示した. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |