Japanese
TitleTc-99m-HMPAO脳シンチグラフィ - I-123-IMPとの比較 -
Subtitleノート
Authors西本均*, 山本洋一*, 吉田祥二*, 赤木直樹*, 小原秀一*, 上池修*, 前田知穂*
Authors(kana)
Organization*高知医科大学放射線医学教室
Journal核医学
Volume26
Number4
Page545-550
Year/Month1989/4
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 各種脳神経疾患において脳血流や代謝の変化を臨床画像として捉えることは, 病態を把握し, 治療法の選択, 治療効果の判定ならびに予後を推定する上で非常に有用である. 1980年に Winchell らは脳血流の変化を鮮明な断層画像として明示しうることができ, かつ一般に使用し得る核種として, N-isopropyl-[I-123]-p-iodoamphetamine (IMP) を開発した. また, 1985年にHolmesらはさらに簡単に使用しうる核種でかつ脳血流の変化を鮮明な画像として描出しうるTc-99m hexamethyl propylene amine oxime (HMPAO) を開発した. 今回, 各種脳神経疾患を対象としてTc-99m-HMPAOを用いたSPECTを施行し X線 CT, I-123-IMPによる SPECT 像と比較検討する機会を得たので報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsBrain scintigraphy, SPECT, Tc-99m-hexamethyl propylene amine oxime, N-isopropyl-[I-123]-p-iodoamphetamine

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