Japanese |
Title | リコンビジェン抗DNAキットを用いた抗DNA抗体価測定の基礎的ならびに臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 伊藤光泰*, 鈴木啓子*, 後藤吉規*, 奥川忠正* |
Authors(kana) | |
Organization | *浜松医科大学第三内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 26 |
Number | 3 |
Page | 439-446 |
Year/Month | 1989/3 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. 緒言」 抗DNA抗体の検出はSLEの診断・疾患活動性の評価に際して重要な手掛かりを与えてくれるものであるが, 従来その測定については感度・特異性で種々の問題があった. radioimmunoassay (RIA) 法による抗DNA抗体の測定は感度の点で受身血球凝集 (PHA) 法などに比し優れているが, 補体等の血清成分の影響を受けることから, 非働化などの操作を必要とする煩雑さがあった. また, SLEの疾患特異性についても決して十分といえるまでには至っていない. 今回, われわれは遺伝子工学の手法により大腸菌由来プラスミドから制限酵素にて切断することにより得られた高純度の125I-recombinant DNAを用いた抗DNA抗体RIAキットを使用し, その基礎的ならびに臨床的検討を試みた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Recombinant, DNA, Double-stranded, Antibody, SLE |