Japanese
Titleテクネチウムヒト血清アルブミンD(99mTc)注射液のヒトにおける血液中および尿中代謝物の検討
Subtitleノート
Authors白神宜史*, 松本康浩*, 吉成和男*, 南克哉**, 倉見美規*, 石村順治***, 福地稔***
Authors(kana)
Organization*日本メジフィジックス株式会社研究開発部, **日本メジフィジックス株式会社宝塚工場, ***兵庫医科大学病院核医学診療部
Journal核医学
Volume26
Number2
Page279-282
Year/Month1989/2
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」 テクネチウムヒト血清アルブミンD(99mTc)注射液(99mTc-DTPA-HSA)は, 心プールスキャニング剤として新しく開発された製剤である. 本剤は, キレート能力の強いジエチレントリアミンペンタ酢酸(以下DTPAと略す)を介してヒト血清アルブミン(以下HSAと略す)を99mTcで標識したもので, 従来の99mTc標識ヒト血清アルブミンよりもin vivoにおける高い血中リテンションが示された. 本剤を投与した患者の血液および尿を採取し, 血液中における安定性, ならびに尿中の放射性代謝物について検討したので報告する. 「II. 試料および方法」「1. 血液および尿の採取」 テクネチウムヒト血清アルブミンD(99mTc)注射液投与によるシンチグラフィ検査を施行した成人の患者5例を対象とした. 本剤投与被験者5例の平均年齢は71.2±8.7歳, 性別は男性4例, 女性1例であり, 平均体重は50.9±7.9kgであった.
Practice臨床医学:一般
Keywordsechnetium-99m human serum albumin, Diethylenetriaminepentaacetic acid, Metabolite, Blood, Urine

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